言いにくい病気
患者「 (切羽詰まって)先生、私の病名は何なんでしょうか?」
医者「とても言いにくいのですが…」
患者「ぜひ教えて下さい!」
………
医者「こつそしょうしょう」
…お笑い芸人さんのパクリです
患者「 (切羽詰まって)先生、私の病名は何なんでしょうか?」
医者「とても言いにくいのですが…」
患者「ぜひ教えて下さい!」
………
医者「こつそしょうしょう」
…お笑い芸人さんのパクリです
「元気元気!薬も飲んでません」
老人健診なんかは?
「受けてません!」
抜歯の前に血圧測らせて下さいね。
「いいですよ」
あのお、上が200ありますよ。。。
「………」
まずは循環器科で診てもらうのが優先ですね。
歯科医師の応対がよい 74%
治療の説明がわかりやすい 42%
スタッフの応対がよい 36%
医療技術のレベル 24%
待ち時間が短い 21%
痛みが少ない 20%
治療期間が短い 7%
衛生的 7%
予防に力を入れている 6%
治療回数が少ない 6%
以下略
GC社(歯科医療器材メーカー)のアンケートより
高齢者8人に3回の採血検査を行いました。
1回目 義歯をはずしてもらう直前に
2回目 義歯を10日間はずしていたままでいてもらった後に
3回目 再び義歯を入れて10日後に
細かいことは省きます。
義歯を入れていなかった時期はかなり免疫力が低下しているという知見が得られました。
…日本補綴歯科学会・伊藤博子先生らの研究
世界では4秒に一人が糖尿病になり、10秒に一人がそれ由来で死亡しているそうです。
日本の患者数は890万人。予備軍も1320万人いるとされます。
国連は糖尿病が脅威ある疾患であるという決議をだしています。
糖尿病は、医療の進歩により、血糖が高いということだけで亡くなることは稀になりました。
問題は神経の障害、目や腎臓の障害、心臓や足の血管の閉塞性の病気などです。
歯周病との関係も細かく判ってきています。
糖尿病の患者はそうでない人に比べて歯周病菌の数が多いという研究結果や、歯周病が重症の人は、歯周病でない人に比べて、血管の動脈硬化が進みやすいことも判明してきています。
糖尿病の人が歯周病を合併しやすいことは随分以前から知られていることですが、歯周病をケアすると糖尿病が改善されることがあることも判ってきています。
…糖尿病協会理事長 清野 裕 氏の講演より
今日から歯の衛生週間です。
6月6日、お昼12時30分から3時まで、加古川歯科保健センターで「8020歯の健康祭り」を行います。70歳以上の方ならどなたでも参加できます(参加無料・要予約・参加賞あり)
虐待を受けた子どもの多くが歯や口のトラブルを抱えていることが、宮城県歯科医師会の調査で分かった。
各年代で県平均より虫歯の本数が多く、養育放棄や暴行などの影響が大きいとみられる。これを受け、同会は学校健診などでの対応策をまとめた冊子を製作。会員らに配布し、虐待の早期発見を呼び掛ける。
永久歯の初期虫歯の保有率も高く、県内平均の1.2倍―3倍。歯肉炎の保有率も同様の傾向がうかがえ、平均の1.4倍―2.9倍だった。
県歯科医師会の山形光孝常務理事は「口の中の状態が悪い子がすべて虐待を受けているわけではない」としながらも、「密接にかかわっているのも事実。歯科医が、健診や診療で虐待との関連を意識することが必要だ」と指摘する。
........................YAHOOニュース..............
知人の神戸の某歯科医は、ある小児の家庭内での死亡に関して、虐待の痕跡はなかったかという趣旨での事情を聞かれたことがあるそうです。亡くなる数ヶ月前にそこを受診しておられたからです。
私自身は、自殺者の本人同定のために、歯型(治療記録)を官憲に提出したことがあります。
「身元確認に対する捜査協力のお願い」のデータが2件、今月もきました。発信元はおおむね所轄の警察署です。
どの地域でも、検証しそのデータを作成する警察歯科医が任命されています。想像なさってください。半端な気持ちでできることではありません。
口腔洗浄・含そう剤です。
○広い抗菌スペクトル
○強力な殺菌作用
○口腔粘膜にやさしい
スペアミント、ハッカが入っています。色はグリーン。
ベンゼトニウム塩化物が主成分
1回2mlを約50倍希釈
1日4回(毎食後、寝る前)にうがいします
当院処方分は40ml入り(写真の一番小さいぶん)ですから、5日分といえます。但し、抜歯創の感染予防には2日ほどで使い切るような使用法にします。
今は学校検診の時期なのですが、ご存じ新型インフルエンザのためにそれを実施できなかった学校や、中断を余儀なくされたところもあると思います。
各学校では、生徒さんの健康状態について把握し、体調のすぐれない児童生徒を登校しないようにするなどの措置が取られているそうです。
弱毒性とはいえ、伝染力は強力なようですから、検診時の感染予防は特段の配慮が求められます。
ちなみにデンタルミラーなどの器具は、毎回、滅菌したものを人数分用意します。
歯科医師会から、対処法などの通知が来ましたが、当院担当の加古川北校の検診は4月中に終わっていましたから、今更ながらほっとしています。
私というよりも、北校の先生方の段取りがいいからでした。
近くにアルフレッサ(旧 日本商事)という名の通った製薬、薬品類取り扱い会社があります。
マスクは、そこから大抵1000枚位をまとめて購入します。ですから、新型インフルエンザのせいで(スタッフ用の)マスクがないということはありません。
しかし、一般的には医療機関でもマスクが足りなくて困っているところもあるやに聞きました。ネットオークションをみると、すごい値段になっていました。
実は昨年の各スタッフへのクリスマスプレゼントは、(自宅用として)マスク7枚入り12袋=84枚でした。気が早い?今を予測していました。
歯を磨くときは、できるだけ磨き残しがないように磨かねばなりません。ところが、多くの人は歯を3~4本以上まとめて勢いよくガシガシと磨くようです。
歯ブラシを大きく動かして磨くと、毛先が歯と歯の間を素通りし、磨き残しができます。小刻みに動かし、歯と歯の間にも毛先が届くように心がけましょう。
また、力を入れすぎるとブラシで歯茎を傷め、歯もすり減ってしまいます。ペンを持つように軽く握るのが基本です。
歯ブラシは、その人の口の大きさや歯並びに合ったものを選びます。ブラシは小さめのほうが、細かいところまで磨きやすくなります。
適切なブラッシング法は人によって異なるため、かかりつけの歯科医院でブラッシング指導を受けましょう。
…兵庫県歯科医師会発行”健口家族ハッピー君”改編
「私、40歳台から総入れ歯です。主人もお世話になっています。(歯のある)主人を見ていて、もっと早くからここを知っていれば、こうはならなかったのではと思います。でも、入れ歯をきちっと入れてもらって嬉しいです。有り難いことです」
一昨年、病院に紹介したのですが、全身麻酔下手術。今日現在、転移や再発もなく経過良好とのレポートがきました。
60歳男性です。歯が痛いので来院なさったのですが、舌病変を認めたので即、病院口腔外科に紹介したケースです。舌には全く自覚症状はありませんでした。病理診断は扁平上皮ガン。
口腔内をしっかり見ているのは、こんなケースがありうるからです。ほっぺや唇や舌をじっと観察する理由はこんなところにあります。
胃カメラや大腸内視鏡のしんどさに比べれば、口腔内のチェックは容易です。その気さえあれば。
70代後半 女性
主訴:義歯の不適合感、舌のヒリヒリ感、口蓋がざらざらする不快感。
現病歴:1か月前頃より、義歯の適合不良感など上記の症状が出現した。次第に食欲不振や不眠も出現したため、A歯科医院にて義歯の調整を繰り返すも、症状に改善をみとめなかったため、B病院の歯科口腔外科を受診。
主訴は不快感などいわゆる不定愁訴(身体症状)であったが、問診を進めていったところ、強い抑うつ気分や、興味または喜びの消失などの精神症状を認めたため、精神科受診を勧めた。
精神科では大うつ病性障害(うつ病)と診断された。
治療:抗うつ剤のミルナシプランの服用により、不快感は2週間ほどで消失し、抑うつ症状にも改善を認めた。
日本歯科医師会雑誌より。